慌てて 解かれた その手を
首にかけて 押し倒し
あなたのチカラ 吸い取るの
見つめた眼が 呆れてる
やっとだって 帰ってきた今日のご飯
ちょっとまって 瞳の色怪しい
予想外の反撃に 怯んだワタシの
唇奪った
あなたのパワー おなかにいっぱい
くれたおかげで ヘロヘロで
ベッドの上で ぐったり三昧
肩で息しちゃう
なんで 吸い取るより 吸い取られてるの
こんなはずじゃなかったのに
嵐のような アナタに惨敗
もう一度 吸い取らせて
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玄関の前で 待ち伏せ
開いた瞬間 飛びつくの
「ただいま」の声が聞こえた
誰と思ったら恋敵
ちょっとなんで 一緒に帰ってくるの
ワタシだって アナタと一緒がいい
「どっちが大切？」と 訊いたワタシの耳に
届いた 「両方」
おなかが減って 動けないのに
腹立たしくて ムカムカで
しょうがないから こっそり頂戴
ベッドに忍び込む
覗き込んだアナタの意地悪な顔
見てるだけで ドキドキして
うっとりしたワタシのカラダを
包むアナタの腕
だから あなたのパワー 幸せいっぱい
くれたおかげで フニャフニャで
ベッドの上で ぐったり三昧
肩で息しちゃう
なんで 吸い取るより 吸い取られてるの
こんなはずじゃなかったのに
嵐のような アナタに惨敗
もう一度 吸い取らせて |
