堪らず目を覚ますと、目の前に色っぽい下着に包まれた股間があり、さらに尻の山が見えて……その向こうに、見慣れた依真の後ろ頭があった。
 ということは、依真がシックスナインの格好で奉仕をしてくれているのかと思ったんだけど……


「……あっ、ご主人様……おはよう」

依真の向かいにいた空が、その肩越しから俺を覗き込み、にっこりと微笑んだ。
主人公
「おはよう、空。依真も」

依真
「ちゅばっ……おはようございます、ご主人様。すみません、こんな格好で」

ナレーションは基本は黒で良いんじゃない? と、思う次第でした。
主人公
「今さら気にするようなことか? ……れろっ」

依真
「んっ、あぁぁっ……」

 股間を舐めてやると、依真は嬉しそうに声を震わせ、ペニスの根元を握る手に力を込めた。