さくら
「わ〜〜〜〜っ!? どいてどいてどいて〜〜〜〜っ!!」

主人公
「うおっ!?」

十字路をまっすぐに通り過ぎようとしたら、横から飛び出して来た誰かにぶつかられ、もつれ合いながら倒れ込む。
さくら
「った〜〜〜〜……」

うめき声を漏らしつつ、俺の上にのしかかった相手が、もぞもぞと身体を動かす。俺はどうにか起き上がろうと思って、反射的に閉じていた目を開けると――
主人公
「……ほう」

なかなか見事な眺めだ。すらりと健康的な足が惜しげもなく投げ出され、やわらかそうな太ももが露になっている。
そして何より……
可愛らしい下着に包まれた股間が丸見えになっているのが、またいい眺めだ